妻まるこです。
現地での心配事の1つは、ご飯作りに関することではないでしょうか。
安心してください!
意外と日本食に必要なものは揃います。値段はもちろん日本よりはお高めです。
住んでいるエリアにもよるとは思うのですが、私が住んでいるニューヨーク州の田舎(日本人も少ない)場所でも、手に入るものが多いので、日本人駐在員がたくさん住んでいる地域なら、なおさら手に入るものが多いでしょう。
多くのものが手に入りますが、一方でどこにも売っていないなぁ〜ってものもあります。
今回は、そんな私の体験を踏まえ、「海外ではなかなか手にはいらない&日本から持ってくるべき!」と強くオススメしたいものリストをご紹介したいと思います。
何度も言いますが、私は田舎に住んでいるので、都会の方は、今回紹介するものも簡単に手に入るかもしれません。逆に言えば、ここに記載がないものは、田舎でも手に入るので、だいたいどこでも手に入るのでは?と思われるものです。
それでは早速いってみましょう!
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食品持ち込み時の注意点
アメリカ入国時においては、持ち込み制限品目があるのででご注意ください。
多くの調理済み食品は持込み可能です。しかし、肉やその他の肉製品を含むものの(カレー、ブイヨン、スープミックス、インスタントラーメン等)などは持込む事が出来ません。
お米は虫が寄生する可能性がある事から、米国に持込む事を避けた方がいいと言われています。
また、野菜やフルーツ等の生鮮食品も持ち込みできません。
内容は変わる可能性があるため、在日米国大使館・領事館のホームページをの内容をよくご確認ください。また、Prohibited and Restricted Items — U.S. Customs and Border Protectionでは、アメリカへの持ち込みを禁止もしくは制限されている項目が紹介されています。(ただし英文のみ)
持参すべきもの一覧《食品》
それぞれのアイテムの必要度を星で示しました。星の意味は下記の通りです。
:荷物に余裕があれば持ってくるべき
調味料
生姜チューブ
生姜と他の調味料がミックスされているものはたまに見ますが、生姜オンリーのものは売っていません。
にんにくチューブ
私たち家族がアメリカに引っ越す際に、先にアメリカに住んでいた日本人家族に買ってきて欲しいとお願いされたのがコレ。にんにくチューブがないと、毎回にんにくを擦るのが面倒です。
からし
わさびは売ってますが、からしはなかなか見ないです。
塩麹
万能調味料の塩麹もなかなか売っていません。日本へ出張に行く人がいると、よくお土産で買ってきてくれます。
上白糖
日本ではお砂糖というと上白糖だと思いますが、アメリカでは上白糖は手に入りません。売っているのはグラニュー糖やブラウンシュガーばかりです。
ご飯のおとも
梅干し
梅干しが売っているのをアメリカではまだ見たことがありません。梅味が恋しいです。
塩昆布
出汁をとるような昆布は売っていますが、塩昆布はなかなか見ません。
とろろ昆布
塩昆布と同様になかなか売っていません。
小分けのふりかけ
ビンに入ったふりかけはアジアンスーパー等で入手できますが、色々な味が入っている小分けのふりかけは売っていません。
鮭フレーク
なぜかアメリカで売っているのは鯖フレークばかり。鮭フレークだっ!っと思って手に取るとなぜか鯖フレークでがっかりすることも。
インスタント食品
味噌汁
なにかと便利なインスタント味噌汁。日本人駐在員へのお土産にも喜ばれるでしょう。
飲料
焼酎
日本酒よりも手に入りにくいのが焼酎です。焼酎好きの人は持ってくることをオススメします。
麦茶
日本茶よりも売っていません。お子様がいるご家庭は持ってきた方が安心です。
その他
漬物の素
漬物が売っていないので、自分で簡単に作れる素があると便利です。
米麹
塩麹のストックがなくなった時に、米麹から自分で塩麹が作れたら無敵です。
にがり
にがりがあれば自家製豆腐が作れちゃいます。にがり自体はアメリカに売っていないので日本から持参した方が良いでしょう。
切り干し大根
なかなか手に入らないので、あると便利です。
まとめ
今回は、我が家の近くではあまり手に入らない食材たちを紹介しました。
日本食材は意外と売っているものですが、値段はどうしても日本で買うよりも高くなってしまうので、荷物に余裕があるようなら、上記以外のものも持ってこれると良いでしょう。
海外生活に向けての準備にこの記事が参考になったら幸いです。