妻まるこです。
これまで複数回にわたり、【Pampers(パンパース)】【HUGGIES (ハギーズ)】【Luvs(ラブズ)】といった、有名ブランドのおむつを紹介してきました。
アメリカには他にも、ナチュラル志向の方向けに「オーガニック素材で作られた赤ちゃんの肌と環境に優しいおむつ」という特色を打ち出したおむつが存在します。赤ちゃんの肌に触れるものは安全で自然なものにしたい、紙おむつを使うのはちょっと抵抗がある、でも布おむつは面倒でハードルが高い!そんな方にオススメできる、自然派オーガニックおむつを紹介します。
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Seventh Generations(セブンスジェネレーションズ)
Seventh Generationsとは
1988年にバーモンド州で誕生した「Seventh Generations」という会社が発売しているおむつです。同社では掃除用品や紙製品、パーソナルケア用品等を扱っており、人と環境に優しい製品を作ることを重要視しています。「Seventh Generations」という名前の由来は、「どんなことでも、7世代先のことを考えて決めなくてはならない」という、アメリカ先住民の言い伝えから来ています。
このおむつ、ニコール・リッチーやジュリア・ロバーツなどの海外セレブも愛用しているそうです。
見た目はこんな感じ。ナチュラルな絵柄がとても可愛いですね。絵柄はサイズによって異なります。全体的な色はわら半紙のような薄茶色です。他のおむつには付いているような人工的な香りは付いていません。また、おっしこサインもありません。
開くとこんな感じ。PampersやHUGGIESと比べると若干薄い感じがして、ふわふわ感があまりありません。ウエストの伸びや、形は特に大きな違いはみられません。。
特徴1:無添加・無漂白で肌に優しい
パッケージを開けて、まず驚くのが「色」です。通常、おむつっていうと白を想像すると思うのですが、このおむつは薄茶色なのです。まるで、わら半紙で出来ているような色をしています。白色のおむつは、塩素などの強アルカリ性の薬品で漂白をし白色にしているのに対し、このおむつは赤ちゃんの肌への影響を配慮して、漂白されておらず、薄茶色をしています。
また、吸収剤も、天然由来の吸収性ポリマーを使用しているようです。
特徴2:持続可能な資源利用で環境に優しい
FSC®(Forest Stewardship Council 森林管理協議会)の認証を受けた、適切な管理をされた森林から採取した木材パルプを原材料としており、環境にも優しい作りになっています。
実際に使ってみた感想
我が家は、子供が3ヶ月〜5ヶ月位の時、こちらのおむつを使っていました。
日本ではあまり見ないナチュラルな色合いが可愛くて、おむつ交換の度に、ちょっとテンションがあがりました。勿論、子供が肌荒れを起こすようなことはありませんでした。気になる吸収力ですが、漏れることもはなかったです。ただ、PampersやHUGIEESと比較して、おしっこした後はおむつにズッシリと重みが出るような気がします。1回おしっこをしただけで、もうこれ以上吸収できませんよー!いっぱいいっぱいですよー!って感じになります。外から触っておしっこしたのがすぐわかるので(漏れている訳ではないのだけれどなんだか湿っぽくなる)おむつ交換を頻繁にしてあげたくなりました。長時間付けっ放しにしておくと、漏れてしまいそうな気配がします。長時間つけ続けるには不向きかもしれません。ただ、赤ちゃんへの肌への優しさを考えると、そもそも長時間つけっぱなしはあまり良くないわけだし、おっしこに気がつけて頻繁に交換してあげられるのは逆に良い点でもあるかな、と思いました。
結論から言うと、まるこはこのおむつをリピート購入することはありませんでした。幸いにも、まるこの子供は肌が強いタイプなので、そこまで肌への優しさを追求しなくても済んだ、ということもリピート購入しなかった理由の一つです。オーガニック系のおむつって、どうしても普通のおむつより値段が高くなってしまうので、赤ちゃんの肌や環境への強いこだわりがない場合は、なかなか買い続けることが難しいと感じました。普通のおむつと同じ値段で買えるのであれば、赤ちゃんの肌をより大切に守るためにも、このおむつを使っても良いかなぁとは思うんですけど。
サイズ:新生児〜16kg
お値段:$0.33/枚
babyganics(ベビガニックス)
babyganicsとは
ニューヨーク州ロングアイランドに拠点を置くbabyganics社から発売されているおむつです。同社は、環境に配慮した家庭用品(スキンケア商品や紙製品等)を販売している会社です。おむつは、植物由来の天然成分で製造され、動物実験は行われていないようです。
動物柄がプリントされています。色は先ほどと違い「白」です。香りはありません。また、おしっこサインがついています。
形は日本のものとあまり変わりません。また、触り心地(ふわふわ感)も日本のおむつに近いと思います。特に、日本のPampersに触り心地や形は似ているかも。
特徴1:植物由来成分で肌と環境に優しい
塩素・ラテックス・石油系ローション・フレグランスを使っておらず、植物由来の成分で作られた、赤ちゃんの肌に優しいおむつです。
実際に使ってみた感想
子供が3ヶ月の時に使ってみました。見た目と触り心地は日本のおむつに似ていたので期待大!だったのですが、我が家の場合はダメでした。気がつくとおむつがズレて、おしっこが漏れていることが度々あったので、パッケージの半分以上を残して使用をやめました。厚みがあってふわふわしているんだけど、その厚みが身体にフィットさせにくくしている、という印象を受けました。子供の体型によっても合う合わないがあると思うのですが、我が家の場合(標準よりやや小さめ)は残念ながら合いませんでした。
サイズ:新生児〜16kg
お値段:$0.37/枚
honest diapers(オネストダイパーズ)
honest diapersとは
ハリウッド女優であり、2児の母でもあるジェシカ・アルバが経営者の「The Honest Company」から発売されているおむつです。赤ちゃんのお肌と環境に優しい素材で作られています。ジェシカ・アルバ自らが、オムツの開発をするようになったキッカケは、娘のオーナーちゃんが、何でも手当たり次第に口に入れてしまう時期に、誤ってオムツを食べようとしたのをジェシカが目撃したことだそうです。赤ちゃんが間違って口に入れても身体に害のないおむつが発売されていないのであれば、自分で作ろう!と考えたそうです。
特徴1:植物由来の成分で肌と環境に優しい
塩素・ラテックス・石油系ローション・フレグランスを使っておらず、植物由来の成分で作られた、赤ちゃんの肌に優しいおむつです。
特徴2:かわいいデザイン
おむつの柄がとてつもなくかわいいのです!レギュラーのデザインとして販売されているのは、白を含む26種類のデザインがあり、時期によっては季節限定のデザインも発売されます。女の子が喜びそうなお花やイチゴ、男の子にはスペースシャトルや車など、おむつ交換が楽しくなりそうな柄が沢山発売されています。デザインはThe Honest Company」のホームページにも紹介されていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
実際に使って「いない」けど感想
このブログで記事にするまでは、こんなに素敵なブランドだと知らなくて、honest diaper今まで使ったことなかったのです。ホームページのおむつのデザインを見て、虜になりました。とてつもなくかわいいんですもの。早速今度使ってみます。使ったらまたレビューしますね。
実際に使いました。詳細は他記事で紹介しています!
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アメリカのおむつ-可愛いオーガニックHonest Diapers
妻まるこです。こんにちは。 今回はアメリカのとってもキュートなおむつを紹介したいと思います。以前の記事(アメリカのおむつ-自然派オーガニックおむつ)でも簡単に紹介しました、honest diapers ...
サイズ:新生児〜16kg
お値段:$0.35/枚
まとめ
今回は自然派な方にオススメのオーガニックおむつを紹介しました。日本のおむつとは一味違ったこだわりを持ったおむつ、是非使ってみてください。
お読みいただきありがとうございました。アメリカでのおむつ選びに少しでも役立てたら幸いです。
※1枚あたりの費用はお店やサイズによっても異なります。今回はAmazon.comでサイズ4の値段を比較しました。